爪のケア

こまめなケア

不随意運動が絶えず出てしまうハンチントン病の妻のケアの中で、耳掃除と並ぶぐらい難しいのは爪のケアです。

爪を切ろうと手を握ると、その刺激で不随意運動が増してしまいます。

それでも、柵に手が当たった時や布団に引っ掛けた時に割れてしまったり、私や訪看さんの拘束が外れてしまった際の怪我予防の為、必要な処置になります。

特に、エンシュアを利用する様になってから爪の伸びが早くなり、私たちは1週間に1回は爪切りを行っています。

どうしても

今回もケアを行おうと思い妻の指を見てみると、右手親指の爪が割れてしまっていました。

右手親指の爪が少し欠けている

当日のお昼までは特に気になりませんでしたが、日が暮れてケアを始めた頃には欠けていました。

この様な状態にならない様に以前から爪を保護するコート剤(下地剤)を塗っています。

ただ、以前塗布したコート剤も爪の成長で効果が少なくなっていましたので、爪切りと併せてコート剤の塗布も行う事にしました。

爪切り

まず、爪切りを行いました。

爪切りは、ケアが短時間で済む様になるべく切れ味が良い少し良いお値段の物を使用しています。

今回は欠けている部分もあったので、そこもやすりも使って整えました。

色々やってみて、まず親指だけカットを行い、それから残りの4本をまとめて押さえるとスムーズにカット出来る様です。

以前は1本づつ持っていたのですが、カットの途中で不随意運動が起こると在らぬ方向に指が曲がる事があったので、固定しやすい親指以外はまとめて持つ様にしています。

古いコート剤を取る

女性や身だしなみに気を付けておられる方には常識らしいですが、一度コート剤を使用した後に日にちが経って付け直す際には古いコート剤を取らないと効果が小さくなるそうです。

私たちはそんなに使用する訳ではないので、100均の物を使用しています。

2本用意しているのは、紫のブドウのフレーバーがアロマの様に使えるので愛用しているのですが、匂いが立ち過ぎてしまう時があるので無臭タイプも使用しています。

同じく100均で購入したコットンに染み込ませて、新しいコート剤と爪が直接触れる様に古いコート剤を剥がします。

コート剤を塗布

コート剤も100均のコスメエリアに置いてある物を使用しています。

色々な物を試してみて、ダイソーさんの商品に付いている刷毛が一番使いやすいと感じました。

ただ、他の商品に比べて乾きが悪い様にも感じますが、比較対象が少ないのでどうなのかは判りません。

完全に乾くとこんな感じに仕上がりました。

妻の場合、2週間持つか持たないかぐらいです。

これも使用経験がある方には常識かも知れませんが以前、入院前にケアを忘れてしまい個室の病室で行った事があります。

その時は休日で平日の様に看護師さんの出入りは多くなかったのですが、窓を開けてもなかなか薬品臭が取れずに注意を受けてしまいました。

個室だったのがせめてもの救いです。

お気を付け下さい。

心の声

・爪も綺麗になると気持ちがいい。

・毎回、用品を出したついでに私もコート剤を塗布する様にしている。

投稿者:

ハンチントン病の介護者

ハンチントン病を発症した妻との約束、【そばに居たい】と言う言葉を胸に約15年の自宅介護を継続中。いわゆる介護鬱にならない様に、心に5段階のスイッチを用意しています。最高?最低?の時は4つ目までスイッチが入った事があります。

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