パルスオキシメーターの選択

一通り持っておきたい

自宅介護を行う上で、体温計と血圧計そしてパルスオキシメーターを用意しておいた方が良いと思います。

医療関係者の方は、体温を【 BT 】、血圧(最高・最低の総称)を【 BP 】、脈拍を【 HR 】、血酸素飽和濃度(酸素が吸えているかの数値)を【SpO₂】と記載されたりします。数値で何となくわかるのですが、指示書や連絡帳の内容を正確に理解したいので頭には入れています。(正式名称で覚えたい方はご自身でお調べ下さい)

その数値を総称して『バイタルサイン(略してバイタル)』と言われています。訪問看護さんや往診の医師や救急士などの様な専門的な方々だと項目が増えますが、付き添いや家族の方が電話で状況説明を行う際に上記の内容を伝えると楽に緊急性や対処法を連絡し合う事が出来ます。

機器の選択

体温計や血圧計は価格のと正確性などの差はあるものの、素人が自宅で使用出来る種類には限りがあるので、今回は省きます。

私たちが一番迷ったのは、血中酸素と脈拍を計測出来る『パルスオキシメーター』でした。

福祉用具を扱われる業者の方がお持ちのカタログやショッピングサイトで調べてると大きな分類でも『①本体を直接指に付けるタイプ』『②手持ちサイズの本体から有線で伸びたセンサーを付けるタイプ』『③据え置き本体から有線で伸びたセンサーを付けるタイプ』とあります。

妻が患っているハンチントン病は不随意運動が出てしまうので、①は吹っ飛んで行く可能性があったので検討しませんでした。

そこで、②を日常用具の助成を活用して購入させて頂きました。

②の利点と欠点

業者様から数種類のお見積りと性能比較表を頂き、株式会社アイビジョン様の『OxyTrue A』を選択しました。

OxyTrue A

本体を購入する際に、病院でも使用されていたテープ式のセンサーも購入させて頂きました。

本体は市販されているスマートフォンより一回り小さく電池で動くので外出時にも使用出来ます。また、付属の指サック型センサーはどの指にはめて測定が出来ました。

ただ、先程も懸念していた不随意運動のせいで指サック型センサーが外れてしまい、3分以上の計測は出来ませんでした。

同時購入したテープ式センサーは密着度が高く、長時間の見守りにはこちらを使用する事が多かったです。

暫くして、慢性肺炎のリスクが高まって来た頃にネットオークションで③の据え置き型を安価で手に入れる事が出来ました。

③の欠点と利点

これはネットオークションでの購入だったので、助成の利用は勿論出来ませんでした。また、専門性の高い機器の為、あくまで電源が入るかどうかは確かめてある程度の状態の購入はかなりリスクが高かったです。

ケーブル類も問題が無く、クリップ型(洗濯ばさみ)センサーも作動品で大変有り難かったです。

据え置き型の利点は、電源確保が必要になりますが病院の様に常時モニターが出来る事です。長時間の経過観察では、②より安心して使用する事が出来ています。

ただ、②の指サック型センターと同じ理由でクリップ型センサーは外れ易く使用出来ませんでした。

その為、別の出品者の方からテープ式センサーを購入しています。このセンサーも色々な種類が出ています。

妻の場合は、手より足の不随意運動が収まって来ているので、足の指に取り付け易い子供用のセンサーを愛用しています。

勿論、この様な機器を使う事無く日常を送れる方が良いのですが、病状が進行して意思疎通が難しくなった妻とこの機器を通して会話をしている様で私は楽しいです。

心の声

・宝くじが当たったら株式会社ミオ・コーポレーション様がご提案されている『 非接触バイタルセンサー 』シリーズを導入したい。未来感が凄くてカッコいい。

・ショッピングサイトでは、安価で操作が簡単な①が多いですね。計測が出来れば全然問題無い。

投稿者:

ハンチントン病の介護者

ハンチントン病を発症した妻との約束、【そばに居たい】と言う言葉を胸に約15年の自宅介護を継続中。いわゆる介護鬱にならない様に、心に5段階のスイッチを用意しています。最高?最低?の時は4つ目までスイッチが入った事があります。

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