鍋焼きうどんの全体写真

恒例になっている鍋焼きうどん

結婚記念日には

先日の結婚記念日は、恒例になっている鍋焼きうどんを作って2人で分け合いながら食べました。

今年は残暑が厳しくどうしようかと考え、妻に一緒に食べたい色々と料理名を問いかけてみたが、鍋焼きうどんが1番反応が良かったので今年も作る事にしました。

ハンチントン病の進行で呑み込みが難しくなり、一緒に食べる事は少なくなりましたが、記念日以外でも週1回がぐらいのペースで私が食べている物と同じ物を食べてくれています。

私たちの独自ルール

これは医師に相談して行っている事ですが、妻が私と同じ物を食べる時には、独自のルールを作っています。

①私と同じ物を食べる時は、エンシュアの注入は行いません。これは、エンシュアの匂いが強すぎて胃から上がって来る匂いと口から入って来た物とがケンカしていると感じたからです。匂いを嗅がれた事がある方はご理解頂けると思いますが、バニラ味やメロン味の匂いを嗅ぎながらでは、ご飯やうどんは喉を通らないと思います。その為、食前3時間を含めてエンシュアは注入は行わず、服薬と水分補給のみ行っています。

②極力、私と同じ物を食べていると言う雰囲気を作る為に、妻専用の刻み食や軟食は作っていません。これは、2人で食べれるのであれば私が歩み寄って同じ物を食べるという意味で、大きめの皿に2人分盛り付けて妻が見える所で小分けをする様にしています。勿論、私は食べれるけど妻は難しい物もあります。そう言う物は、麻婆豆腐の様な刺激物が入っている物でもティースプーン半分だけでも食べさせて、「ね?無理でしょ?」と分かって貰いながら食べています。

現状では誤嚥リスクを下げる処置を行ったので、余程の固形物で無ければ続けて口を開けてくれる様になりました。

③食事や嗜好品を摂った後は、必ず歯磨きを行っています。健康な方でもあ当たり前な事ですが、歯ぎしりが酷くなってきた関係で常時マウスピースを装着する様にしています。その為、マウスピースの裏側に食べカスが残る事があるので、口腔ケアとマウスピースの洗浄を兼ねて長時間の放置はしない様にしています。

うちの鍋焼きうどん

妻と食事をする際に意識している事は、【量が食べれないから質】です。一時期流行っていたワンスプーン料理ではないのですが、ちょっとの量で【あれやこれやそれまで食べた】と思える様に気を付けています。

また、妻は意識して噛む事が出来ないのですが、昔から軟食には難色・・・を示していたので、今でも出来る限り刻み食レベルで考えています。

麺も色々試してみたのですが、九州の断面が丸く讃岐うどんの様なコシがないシコシコした麺を使っています。これだと、多少煮込む方が麺の表面が溶けて来て喉通りが良くなります。

鍋焼きうどんの全体写真
地鶏のももが全然写ってない;;

また、フォークの間で切ると良い間隔で切ってあげると妻が飲み込むのに丁度よい形を保ってくれるので、玉子の黄身でトロミを調整してから食べてくれています。

自宅で鍋焼きうどんを食べる
妻は、片栗粉やトロミ剤より玉子の黄身が良いらしい

この日は嚥下が上手かったので、カンパチの塩焼きをほぐした物もうどん汁と一緒に食べてくれました。

シーズン中は何度も食べる事になる鍋焼きうどんですが、来年も同じ様に一緒に食べたいと願っています。

心の声

・心の奥底から湧き上がる、『次回はカレーLEE×20倍だ!』という誘惑を払拭するのに苦心している。

・デザートはアイスを食べようと思い、クーリッシュとモナ王を購入していた。それを思い出したのは、帰宅して3時間後。色んな意味で、終わってた。(特にモナ王のパリパリ感が)

・軟食に難色は恥ずかしい。意図してないだけ恥ずかしい。

投稿者:

ハンチントン病の介護者

ハンチントン病を発症した妻との約束、【そばに居たい】と言う言葉を胸に約15年の自宅介護を継続中。いわゆる介護鬱にならない様に、心に5段階のスイッチを用意しています。最高?最低?の時は4つ目までスイッチが入った事があります。

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