妻の考え

万病が治るサプリや祈祷 ( ゚д゚) 、ペッ

別に、どなたかを傷つける意図はありません。

また、そういう物を活用されて治療・回復を目指されたり現状維持に努めておられる事を否定するつもりはありません。

ただ、私たちは不快で不愉快だったというお話しです。

サプリとお水

以前、妻のハンチントン病と自宅介護について新聞に記事を投稿させて頂いた際に、実名表記を見て「知らなかった。ゴメンね」と声を掛けて頂いたり、わざわざお電話を頂戴して状況を尋ねられる事がありました。本当に有難いです。

同じ頃、固定電話に(ニュアンスだけですが)「新聞の記事を拝見しました。奥様と同じ病気の方にも効果が実証されていますサプリがあるのですが、ご説明のお時間を頂けませんか?」とちょーーーー有難いお電話を頂きました。新聞には実名で出しましたが、連絡先は新聞社にしか教えていませんでした。

その為、真っ先に疑ってしまいましたが、よく考えて見ると私の苗字は全国で20人(親類の人数)、名前は同名者無しと言う激レア。昔の家には当たり前にあった電話帳を使えば、逆の立場なら特定は楽勝と納得しました。あと、固定電話はインターネット用に引いていただけなので、よく考えれば新聞社に教えていた連絡先には含めていませんでした。(疑ってごめんなさい)

そのご連絡を頂いた方は、丁重にガチャ切りをさせて頂いたのですが、翌週には自宅に、次の週には職場に現れ、ご自身らが取り扱われているサプリやお水がどれだけ有益なのか一方的にお話しされていました。

私が対応に苦慮していると、上司がバックヤードから出て来てその方をどこかに連れて行き、10分ぐらいで笑顔で戻って来ました。以降、一度も姿を現さなかったのですが、どんな遣り取りだったかも教えて貰えませんでした(別の意味で怖っ)。

健康食品とお水

また、そんなに親交があった訳ではない友人のお母様からご連絡を頂戴し、友人から妻の病気の事を聞いたと前振りがあった後、得々とご自身の夫が亡くなられた経緯のお話しをされ始めました。そして、「もっと早く健康食品とお水に出会っていれば私一人置いて行かれる事はなかったと後悔している」と始まり、「あなたには後悔して欲しくないからパンフレットと一緒にお水を一本置いておくわね」と電話を切られました。

慌てて玄関に行ってみると、パンフレットと申込み用紙が入った分厚い封筒とわざわざ冷やして下さった1本3,000円(税・送料別)の500mlペットボトルが入れてありました。如何やら、知人が家族の会話の中で私たちの話を出していた様です。

同じ日にポストに入っていた市役所からの資料は、結露したペットボトルの水滴で濡れてしまい、乾かしてもゴワゴワして書けなかった為、改めて資料請求をさせて頂きました。

それから2度ほど、水を飲んでみた感想と一日でも早く飲み始めた方が良いという貴重なご意見を賜りましたので、友人に事の経緯を説明してやめさせました。不快な思いをさせた事を謝りたいと友人から言伝を頂きましたが、丁寧に無視させて頂きました。

こういう事がある前に何度かお話しをした事はあったのですが、全然そういう物に傾倒されている風には見えなかったので大変驚きました。そして、どうやらチューチュー講の様な物であると別の方から教えて頂き、私たちに声を掛けられてから数年後にはまっっったくその話しはされなくなったそうです。

御香と祈祷

これも別の方なのですが、私の同級生の話した記憶も無い父親からご連絡を頂き、「私の友人に、奥さんの治療が出来る人を知っているから会って欲しい」と一方的に日時を指定され自宅に来られました。

まず、同級生の父親が紹介したいと言う方はどの様な方なのかを説明されたのですが、印象的な出来事を箇条書きでも書いておく『こんな事があったノート』(ドラ〇もん風に読んで欲しい)にも、この事に関しては全く記録が残っていませんでした。

うろ覚えですが、・本県を拠点に全国から声を掛けられて祈祷を行って治療をしている。・治せない物は治せないとキチンとお伝えするが最善の事はさせて貰う。・料金は同じ様な事をされている方と違い足代を入れても高額ではない。そして、記録に残さなかったほど私がブチ切れたのは、(話しの流れでお伝えした)ハンチントン病は完治させた事があるし、昨日もその患者さんの治療を行った。もう、1,000人ぐらいは見て治した事があるのでこれぐらいの症状なら簡単。と言うたいへっっっっん貴重なご意見でした。

話しをしながら妻の枕元で焚き出した御香に水をぶっかけて、出ていって下さいと言う私に同級生の父親が言い放った「足を運んで貰ったんだから足代だけでも包みなさい」という意味不明な上から目線に更にブチ切れるという修羅場でした。また、金額も最低30,000円と言いやがったもとい言われた事に激怒してしまいました。

「祈祷が終わっていない」となかなか帰ろうとしないので、財布の中にあった5,000円を投げつけてお2人にはお帰り頂きました。その後も、継続して祈祷が必要だと言う事で同級生の父親からご連絡を頂きましたが、風の噂ではどうやら祈祷をされていた方に逃げられた様で、「君の家に来ていないか?」という確認を最後にご連絡は無くなりました。

磁気ネックレスとお守り

これは簡単です。近所のおばちゃんからジャパ〇ライフの会員にならないかとお誘いを受けて、お誘いをされたおばちゃんの上司?の方から悪霊を祓うお守りも妻に身に着けさせなさいと有り難いご指摘を頂いたというお話し。

リンクを貼るもの嫌なので、全国ニュースにもなっていたので興味があればご自身で調べてみて下さい。

特別多い訳ではないと思う

私たちが経験した件数は、特別多いとは思いません。潜在的にそういう事に傾倒されている方は居られ、置かれている状況に小さくても接点があれば目に見えて来るという事だと思います。

現状を打破出来る可能性があればそれに縋りたい、縋ざるを得ない方は居られると思います。しかし、少なくとも私たちの目に見える医師らを信じていますし、日本ハンチントン病ネットワークの様な患者同士のコミュニティに可能性を感じています。なので、幸いにもそういう物に縋る必要はありませんでした。あと、病気の進行に対して絶望はしましたけど、パンドラの箱の様に暗い底には一筋の光があるのを見た気がします。

ただ、孤独を感じたり判断を仰ぐ事が出来る人が少数だと心の隙間に取り憑かれてしまうという感覚は理解出来ます。

心の声

ブログ開設当初から下書きで書いていたけど、デリケートな話しなので迷った。

3番目の祈祷の件は、書いているうちに思い出してきてワイヤレスマウスを布団に投げつけた。布団という辺りが、若干冷静。

もう1件、全国組織の会の方が来られたけど、本当に会話が成立しなかった事が心底怖かったからやめとこ。

加害者にも被害者にもなりたくない。チューチュー。

最後まで読まれた方には部屋の邪気を浄化してくれる聖樹の苗木を特別価格でお譲りします。← こういうのがあるから本当に怖い。

投稿者:

ハンチントン病の介護者

ハンチントン病を発症した妻との約束、【そばに居たい】と言う言葉を胸に約15年の自宅介護を継続中。いわゆる介護鬱にならない様に、心に5段階のスイッチを用意しています。最高?最低?の時は4つ目までスイッチが入った事があります。

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